京都国際マンガミュージアムで 11月23日から開催されている
『 少女マンガの世界 原画’(ダッシュ)京都展 』 を見に行ってきました。

昭和30年代~40年代に活躍された漫画家さんの
原画もどきのような原画展です。
原画もどきというのは原画のようであって
実は限りなく原画に近い状態でコンピューターで複製された原画だそうです。
(原画の破損や紛失をさけるためであることと
なかなか原画を貸し出すことをしない漫画家が多いなか
こういう方法で表に出て展示できるという試みだそうです。)
みためはほんとに原画と言えるほどすごい複製です。
なんと言っても漫画家さんが鉛筆で書かれた線や文字まで
正確に複製されています。
今まで何回か原画展を見に行ったことはありますが
これが複製と言われなければきっともともとの原画だと
思える位すばらしい複製です。

今回の作家陣がすごいメンバーでした。
あすなひろし・今村洋子・上田としこ・上原きみ子
北島洋子・佐藤史生・高橋真琴・竹宮恵子
巴里夫・水野英子・わたなべまさこ 先生方です。(敬称略)
その中でもぜひとも見たかったのが 北島洋子先生です♪
なんと言っても私の超~お気に入り きせかえノート『スカーレット』の作者です。
カラー原画の(一応ここからはすべて原画と表現)すばらしさっ!!!
バックの細部までまったく手を抜いてないんですよぉ~~~。
電飾一個一個が 『ぎぇ~っ!きれい~~~!!!』 と
思わず叫ばずにはいられませんでした。
北島洋子先生のデビュー作 『 氷の城 』 もはじめてみることができました。
初期の頃の絵は今の画風と少し違った雰囲気でしたが
それから2年経って今の画風で 『 森の子カンナ 』 を発表されています。
もう北島洋子先生の作品を見れただけで幸せ~。
12月9日(日)になんと北島洋子先生やわたなべまさこ先生
巴里夫先生・今村洋子先生・竹宮恵子先生など
ご来館されトークショーがあるみたいなんですが
残念ながらこの日京都まで行けないんですよぉぉぉ~~~。
北島洋子先生のお話聞きたかったなぁぁぁ~~~。
高橋真琴先生も12月14日・15日・16日とご来館され
作画の実演をされるみたいです。
他の先生方の作品もとってもすばらしく
時間があればいつまでもいつまでも見ていたかったです。
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